セックスレス理由の離婚を検討しています

セックスレスが理由で離婚ってあり?セックスレスで離婚したい私のメモ

セックスレスで離婚を検討する私が調べたこと全部話します。

セックスレスは離婚理由になる!?】法律で夫婦のセックスが義務付けられていた
2014年10月28日 セックス, セックスレス, 離婚

 

 


セックスレスが離婚理由になる法的根拠

余計なお世話ですけど、みなさんは、夜の夫婦生活は円満ですか?

というのも、セックスレスが理由で離婚する夫婦が跡を絶ちません。

妻がセックスを拒むケースもあれば、夫が妻に求めなくなるケースもあります。
こうなると、夫婦の危機と呼べる状態ですね。

日本の民法や裁判では夫婦のセックスを重要なものとみなしています。

パートナーがセックスを求めてきた場合、正当な理由なく拒否し続けてはならないということを言ってますが、一体、これはどういう事でしょうか?

まずは、セックスレスの定義から解説していきましょう。


離婚問題を弁護士に相談する

セックスレスとは

あらためて、「セックスレスとはどのような意味、状態を指すのか?」のおさらいです。Wikipediaによると、以下のように定義されています。

セックスレスとは、日本性科学会によれば、「病気など特別な事情がないのに、1か月以上性交渉がないカップル」と定義されている。しかし、便宜上「カップルのうち、どちらかがセックスをしたいと望んでいるのに、長期間それができない状態」を総じて「セックスレス」と呼ぶのが一般的な解釈である。

Wikipediaより抜粋>
セックスレス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B9
ただ単に、セックスが無い男女の関係をイメージしがちですが、そうではなく、どちらかが望んでいるのに、何らかの理由によりセックスをしていないカップル(夫婦、恋人同士)を指します。



日本人夫婦のセックス回数

セックスレスと聞くと、気になるのが自分以外の一般的な夫婦のセックス回数ですね。

少し前のデータになりますが、製薬メーカーのバイエル薬品がおこなった夫婦の性生活に関する調査があります。

「配偶者と、どのくらいの頻度でセックスをしますか?」との問いから、夫婦の年間平均セックス回数は17回という結果が出ました。

しかし、「1年以上していない」と答えた人が全体の3分の1にものぼり、このことから、「する人」と「しない人」の二極化傾向が覗えます。

[参考]
夫婦間の年間平均セックス回数は17回 バイエル薬品株式会社(2006年8月8日)
配偶者とのセックスの頻度アンケート

一年以上していない 33.9%
1ヶ月に1度   15.6%
2週間に1度   12.8%
半年に1度   10.2%
3ヶ月に1度   10.2%
1週間に1度  10.1%
1年に1度  3.4%
3日に1度  3.4%
毎日  0.5%
このデータによると、夫婦においてはセックスを「する人」と「しない人」がはっきり別れる傾向があるようです。

また、年代別で見ると、やはり世代が上がるに連れてセックスの回数は少なくなるようで、60代になると5割以上の人たちが自分たち夫婦はセックスレスだと自覚するようです。

セックスレスで悩む妻と夫

セックスレスが原因で離婚に発展するケースで多いのは、妻も夫も、相手にセックスを求めるものの拒否されるというパターンです。

妻が拒むケースで多いのは、もともとセックスがそんなに好きではなく、子供ができるまではあくまで、生殖行為としておこなっていたというものです。
そのため、子供ができた後は、夫の求めに対しても避けたり、拒んだりするようになります。

一方、夫が妻に求めないケースもあります。この場合は、夫が妻のことを女性として見れなくなるというものです。

こちらも子供ができた後に、この傾向が強くなるようで、妻を女ではなく“お母さん”として見るようになります。そのため、妻とのセックスは義務となり煩わしさを感じるようになります。

また、妻を誘うことに対して何か気恥ずかしさを感じるようになってしまいます。

セックスレスで悩む夫婦

このように、妻・夫ともにセックスレスにおいては出産が一つのターニングポイントと言えそうです。

また、男女ともに、他の理由として挙げるのが、

浮気相手ができた
夫(妻)意外に好きな相手ができた
夫、妻のことを生理的に嫌いになった
病気になった
性的不能になった(ED)
というケースもよく聞かれます。

セックスレスで離婚を考える人のリアルな声

このように、セックスの回数が減ったり、全くおこなわなくなると、相手への不信感も募るものですね。

「夫婦なのに、もう性生活は無いのか…」「このまま、中年、老年になるのか…」など、不安や不満が増幅されます。そして、次第に離婚というものを現実的に考えるようになるようです。

では、実際に悩んでいる人の声を見てみましょう。

妻の意見の参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1294163267
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108308845

夫の意見の参考
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7153560.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12127372662

いずれもセックスレスは辛く、そして悲痛な叫びをあげていますね。

セックスレス禁止の法的根拠は民法第770条「裁判上の離婚」

夫婦間でのセックスレスが、離婚の理由になりうると判断している法的根拠は、民法の770条にある「裁判上の離婚」を定めたものです。

これは、夫婦が離婚するしないで揉めた場合、裁判に訴えられる理由を定めたモノになります。

具体的には以下です。

第770条
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

[参考]
民法第770条 – Wikibooks
この内、セックスレスはどの項目に当たるかといえば、「5」の「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」に該当します。

つまり、夫婦なら相手のセックスの求めに対して応える義務があるということを言っています。



セックスレスは離婚時に不利になる

セックスを拒否したり、相手に求めないことで、刑事罰を受けるようなことはありません。また、刑法で裁かれて罰金を取られたり刑務所に行くような話では当然ありません。

離婚調停

しかし、夫婦仲が悪くなって離婚問題にまで発展し、協議や調停でも話し合いがつかず、裁判になってしまった時に、自分が拒否していた当事者の場合、判決が不利になる可能性が高くなります。

どんな行為が不利になるの?

セックスレスが離婚理由の場合に、一方が慰謝料を請求した場合に、裁判所が支払いを命じるケースがあります。

その慰謝料の金額も内容により大きく変わります。

以下の様な項目に該当すれば調停や裁判では不利になる事は覚悟しておかなくてはなりませんね。

結婚したばかりなのに性行為を求めない、拒む
結婚前には性行為があったのに、結婚後に求めない、拒む
結婚後に一度もセックスがない
セックスレスの期間が長い
セックスレスとともに、モラハラ、DVがあった
夫や妻の浮気が原因のセックスレス
このセックスレスの問題に、言葉の暴力(モラハラ)や暴力を伴う行為(DV)が加わると、さらにパートナーに精神的・肉体的ダメージを与える事になりますので、調停や裁判においてもいっそう不利になります。

セックスレス慰謝料の相場は

過去の離婚調停や裁判の判例などによると、セックスレスが離婚理由となった場合には、慰謝料の相場は一般的に100万円~300万円と言われています。

また、この慰謝料の金額は相手にどれだけ精神的・肉体的にダメージを与えたかにより大きく変わってきます。さらに、慰謝料を支払う側の社会的地位や経済力など諸条件により金額も変わります。

結婚期間の長さ
相手の年収・資産
年齢
職業
養育する子供の年齢や人数
などが考慮されて決定されます。

夫婦間のセックスは月に1回?変わりつつある裁判所の判断

いくら裁判所が夫婦間のセックスレスに批判的だからといって、パートナーに求められたら絶対に応じなければならないかというと、そういうモノでもありません。

これまでの裁判の判例では、だいだい月に1回ぐらいセックスをしていれば、正常な性生活だと認められているようですし、1回や2回拒否したからといって、即離婚の原因になることはないようです。

また、近年は夫婦のあり方にも変化が現れてきており、別に仲が悪くなくてもセックスをほとんどしない夫婦は普通にいます。

そんな風潮が判例重視の法曹界に、すぐに影響されることもないのですが、セックスレスを理由に離婚裁判をおこし、相手から慰謝料をガッポリ取ろうとするような訴訟判決は、見直されている傾向にあります。

他人に言えないセックスレス離婚。誰に相談すればいい?

セックスレスが原因で、「相手から離婚を突きつけられた」しかも、「多額の慰謝料請求を受けている」など、トラブルを抱えた場合には誰に相談すればよいでしょうか?
反対に慰謝料を請求したい場合もあるでしょう。

問題が問題だけに、家族や友人にも相談しにくいものですね。

離婚カウンセラーと称する行政書士NPO法人などありますが、これらの人たちは話を聞いてくれてアドバイスはできても、具体的な法的手続きに介入することはできません。

法的介入ができない

実際に、離婚トラブルから慰謝料など金銭問題に発展しそうになったら、相談すべきは弁護士という事になります。

特に、調停、裁判になる場合には離婚問題に精通した弁護士を代理人として立てる事で、トラブルや金銭の受け渡しを極力少なくする事が可能になります。

弁護士への相談時には、今までの性生活の「回数」や「いつおこなったか」などの情報が必要になります。自分のプレイベートな部分を説明しなくてはなりませんので、恥ずかしいかもしれませんが、これが慰謝料請求する側、される側においても重要な情報となるのです。

今までの性生活を可能な限り思い出してメモに残すようにしておきましょう。

 

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セックスレスで離婚できるのか?その方法と慰謝料について解説!
ベッド

セックスレスは、離婚原因になることもならないこともあります。不貞がある場合などは別ですが、単独のセックスレスの事実はデリケートな問題で証明が難しいので、裁判しようと思ってもうまくすすめられないこともあります。セックスレスが原因で離婚したいとき、有利に進めるためには正しい知識が必要です。困ったときには弁護士に相談しましょう。

この記事で分かること
そもそもセックスレスとは?
セックスレスで離婚を望む人はどのくらいいるのか?
セックスレスを理由に離婚できる?
セックスレスで離婚できるケース
セックスレスで離婚できないケース
セックスレスの問題点
セックスレスを証明するのに必要な証拠
セックスレスが原因の離婚で慰謝料は請求できる?
セックスレスで離婚を考える場合、弁護士に相談を
特集 【実績多数】離婚問題を相談できる弁護士一覧
そもそもセックスレスとは?

夫婦がセックスレスになっていると、片方または双方が離婚を望むケースがあります。この場合の「セックスレス」とは、そもそもどういった状態なのでしょうか?セックスレスとは、夫婦間に性交渉がない状態です。民法において「夫婦は性交渉しなければならない」と書かれているわけではありませんが、性交渉は夫婦の重要な結合要素であると考えられています。

ただ、実際にはいろいろな理由で性交渉がないカップルがいます。このとき、夫婦双方が性交渉に対する欲求がない場合や高齢になって自然に性交渉がなくなった場合などには、あまり問題は起こりません。問題になるのは、夫婦のどちらかが性交渉を望むけれども、相手がそれを受け入れないケースです。このような場合、性交渉を求める側は相手に対して、セックスレスを理由として離婚請求をすることがあります。

セックスレスは、性的不一致の1種

また、離婚原因になる場合には、広い意味での性的不一致もあります。性的不一致という場合には、セックスレスだけではなく、相手が変わった性的な嗜好を持っていてついて行けないケースや、お互いの性交渉の好み、方法などが合わないなどの問題も含みます。

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セックスレスで離婚を望む人はどのくらいいるのか?

離婚届

それでは、セックスレスが原因で離婚を望む人は、どのくらいいるのでしょうか?2013年に行われた調査によると、男性側が望む離婚理由の中で、性的不一致は5位の13.0%となっています。女性の場合には、8位の8.1%です。

この結果を見ると、男女ともに1割程度の人は、性的不調和を感じて離婚したいと望むことがあることがわかります。また、セックスレスに不満を抱きやすいのは、女性よりも男性であることも読み取れます。セックスレスの問題に悩む人は、それなりに多いのです。

セックスレスを理由に離婚できる?

それでは、セックスレスを原因として離婚をすることができるのでしょうか?セックスレスが法律上の離婚原因になるのかが問題となります。民法上、離婚原因は、以下の通り定められています。それは、①不貞と②悪意の遺棄、③3年以上の生死不明、④回復しがたい精神病、⑤その他婚姻を継続し難い重大な事由です(民法770条1項各号)。

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そして、セックスレスや性的な不一致は、上記の①~④には該当しないので、⑤のその他婚姻を継続し難い重大な事由になるかどうかが問題です。婚姻を継続し難い重大な事由とは、その問題があるため夫婦関係が破綻してしまうような重大事である必要があります。

セックスレスについては、その原因や具体的な夫婦の事情、お互いの性交渉へのこだわりなどによって、個別に判断する必要があります。つまり、セックスレスで離婚できるかどうかは、一概に言えずケースバイケースの判断が必要だということです。

また、セックスレスが直接離婚理由にならない場合でも、これが原因で夫婦が不仲になって夫婦関係が破綻してしまったら、それが原因で婚姻を継続し難い重大な事由が認められて離婚できることもあります。

セックスレスで離婚できるケース

それでは、具体的にセックスレスが原因で離婚できるケースにはどのようなものがあるのかを見てみましょう。

セックスに支障がないのに拒絶するケース

たとえば、夫婦が両方とも20代などで年齢も若く、夫婦双方とも健康で性交渉をすることにまったく支障がない場合です。夫はサラリーマンで妻はパートの主婦、夜ご飯は7時頃に一緒に食べていて、寝る時間も朝起きる時間もだいたい同じだとします。

このとき、夫が妻に性交渉を求めても、妻が特に理由を説明することもなく一方的に拒絶を続ける場合などには、夫は不審に思いますし、不満も感じます。

こうした状況が長く続くと、夫婦関係も徐々に悪化してくるでしょう。お互いが夫婦関係を継続する意思が無くなることもありますし、喧嘩が絶えなくなってしまうこともあるかもしれません。そうなったら、セックスレスが原因で離婚することも認められやすくなります。

不貞がある場合には離婚が認められる

また、性交渉の拒絶によってセックスレスになる場合、拒絶する側が不貞しているパターンも多いです。そうした場合には、セックスレス以前に不貞が原因で離婚できます。たとえば先の例で言うと、妻が突然性交渉を拒絶し始めたのは、不倫していたからだったというような場合です。その場合には、夫は妻に対し、不貞やセックスレスを原因として離婚請求ができます。

セックスレスで離婚できないケース

次に、セックスレスが原因では離婚できないケースを見てみましょう。これについては、いろいろと考えられます。

自然に性交渉がなくなったケース

まず、夫婦が自然にセックスをしなくなったケースです。たとえば高齢になった夫婦は性交渉をしない方が多いです。

お互いに性交渉を望まないケース

また、夫婦が若く元気だとしても、お互いの生活時間帯が合わず、仕事が忙しくて疲れ切っているのでセックスする元気がない、という場合もあります。たとえば、20代や30代の夫婦であっても、どちらかが夜勤でどちらかが昼勤で、なかなか一緒に過ごす時間が取れず、お互いが仕事で疲れ切っているので家でゆっくり眠りたいというようなケースでは、性交渉がないからと言って即時に離婚できるとは限りません。

ただ、このような場合、夫婦のすれ違いが大きくなって溝ができてしまったら、それによって夫婦関係が悪化し、破綻してしまって離婚に至る可能性はあります。

病気のケース

また、セックスレスで離婚できないパターンとして、どちらかが病気のケースがあります。
たとえば、夫婦のどちらかが身体の病気にかかっていて性交渉をすると心臓などに負担がかかるケースもありますし、体力が弱っているので性交渉ができないこともあります。

また、夫が勃起不全などになっていて性交渉ができない場合があります。勃起不全と離婚についてはかなり難しい問題もあり、勃起不全が離婚原因になるというインターネットのサイトなども多いです。しかし、夫がそうなったからといって即時に離婚できるという問題ではないでしょう。夫婦でよく話しあい、お互いが納得した上で離婚にすすめていくのが正しい方法です。

セックスレスの問題点

セックスレスについては、他の離婚理由にはない特有の問題があります。それは、これが完全に夫婦間の問題であり、閉じられたプライベートなものである点です。性交渉を拒絶されたかどうかと言うことは、夫婦にしかわからないものです。そのようなことを、誰かが確かめに行くことはできません。

また、セックスレスについての悩み自体が非常にプライベートです。通常、このようなことは人に相談しにくいものですし、親や友人にも打ち明けていないことが多いでしょう。そうすると、自分の中だけで問題を抱え込んで、どんどん苦しくなってしまいます。

さらに、セックスレスは証明が非常に難しいです。自分が相手に性交渉を拒絶されたと感じていても、相手はそんなつもりはなかったというかもしれません。結局、夫婦それぞれの言い分しか証拠がないので、実際の所どのような状況であったかを裁判の場で確認することができません。このようなことがあるので、セックスレスを理由として離婚請求するのは難しいのです。

セックスレスを証明するのに必要な証拠

日記

セックスレスを証明するためには、どのようなものが証拠になるのでしょうか?先ほどもご説明した通り、セックスレスは非常に証明が難しいです。証明資料としては、お互いの生活状況を記したメモや表、日記、今までの交渉経過を示す資料(メールや手紙など)などが役立ちます。

生活状況を示した表

まずは、夫婦お互いの生活状況を表にしてみることをおすすめします。詳細なものは不要なので、お互いが朝起きる時間と家に帰る時間、就寝時間程度で良いです。
これらを継続的につけていることで、相手が本来性交渉できる状態であるのに応じていないことが明らかになります。

日記

日記もセックスレスの証拠になります。自分から性交渉を求めた日には、その状況と相手からの回答、対応などを具体的に書き込みましょう。日記をつけるときには、毎日つけることをおすすめです。問題が起こったときだけにつけていると、後になって相手から「後に作り出したでっちあげだ」と言われるおそれがあります。

今までの交渉経過を示す資料

セックスレスについて、夫婦で話合いやメール、手紙でのやり取りをした場合には、その記録をとっておきましょう。たとえば、こちらが相手をメールで性交渉を誘ったときに、相手がメールの返信で断ってきたら、そのメールをとっておくなどのことです。このようなものが積み重なると、相手が性交渉を拒絶し続けていることを証明できます。

セックスレスが原因の離婚で慰謝料は請求できる?

お金

セックスレスが原因で離婚ができる場合、慰謝料を請求することはできるのでしょうか?離婚の際、夫婦のどちらかに有責性があれば、慰謝料請求をすることができます。そして、セックスレスが原因の場合、それが理由のない一方的な拒絶などのケースでは、慰謝料が発生することがあります。

たとえば、若い夫婦で、特に理由もないのに妻が夫からの性交渉を拒絶し続けたようなケースでは、離婚時に妻が夫に慰謝料を支払わないといけないこともあります。ただ、セックスレスで離婚するとしても、どのような場合でも慰謝料が発生するわけではありません。性的な不一致が原因で不仲になることはあっても、どちらが悪いとは言えないこともあります。そのような場合には、元々の夫婦関係の不和の原因がセックスレスであっても、慰謝料が発生しません。

セックスレスの慰謝料相場は?

それでは、セックスレスが原因で慰謝料請求ができる場合、その金額はどのくらいになるのでしょうか?これについても、ケースバイケースですが、だいたい100万円までであると考えると良いです。事案によっては10万円などになる可能性もあります。セックスレス単独では、あまり高額な慰謝料は期待できないと言うのが実情です。セックスレスは、証拠集めも大変な上、慰謝料もそう多額は期待できない離婚原因です。

セックスレスの慰謝料が高額になるケース

それでは、セックスレスの慰謝料が高額になることはないのでしょうか?たとえば、セックスレスの原因が不貞である場合には、不貞による慰謝料が認められるので高額な慰謝料が発生します。この場合には、300万円程度の慰謝料が認められる可能性が高いです。また、以下のようなケースでは、比較的セックスレスによる慰謝料が高額になります。

不貞相手と性交渉している
セックスレスの期間が長い
性交渉の拒絶方法が冷たい
問題改善のための話合いなどの取り組みに協力していない
婚姻期間が長い
未成年の子どもがいる
支払う側の収入が高い
支払う側の社会的地位が高い
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セックスレスで離婚を考える場合、弁護士に相談を

弁護士

以上のように、セックスレスで離婚をする場合にはいろいろな問題があります。そもそもセックスレスで離婚ができるのかという問題もあり、ケースバイケースの判断が必要です。セックスレスが原因で離婚できるとしても、その証明は非常に難しいですし、慰謝料請求などの問題もあります。たとえば、相手が不貞をしていたら、離婚が容易になりますし、慰謝料も一気に高額になります。

セックスレスが原因で離婚をするなら、調停や裁判にするよりもなるべく当事者同士で解決した方が良いでしょう。ただし、不貞をしているなど他の離婚原因も絡むケースや、もともとはセックスレスが原因でもその後いろいろな問題が起こって、夫婦関係が完全に破綻したというような複雑なケースでは調停や訴訟をした方が良いケースもあります。EDなどの問題も非常にプライベートで難しい判断が必要です。

セックスレスと離婚については、自分では適切な判断をすることは難しく、間違った判断をすると不利になってしまうおそれもあります。今、セックスレスに悩んでいて離婚を考えている場合には、今後不利にならないためにも、まずは一度離婚問題に強い弁護士に相談することをおすすめします。

 

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セックスレスで離婚を考えていますが仲がいい夫婦です
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risako160さん2008/9/2420:38:48
セックスレスで離婚を考えていますが仲がいい夫婦です
一人で悩んでいたのですが意見を聞きたく初めて投稿します。
宜しくお願い致します。

夫30代後半、妻30代半ばで結婚8年目です。
セックスレス歴がおよそ5~6年です。(最後がいつだったかも覚えていません)
レスするほうが夫です。(行為が面倒なようです)
夫は淡白で性欲があまりない方だと思います。
性欲があまりないので浮気もしていません。
自分でトイレかお風呂で処理をしているようです。
私は今までは、我慢していましたが、30才を過ぎた頃からセックスをしたいと思うようになりました。
ですが、夫は私には興味がないようです。
セクシー系下着をつけたり、寝室の雰囲気を変える、旅行に行って非日常的な空間を作る、おもちゃなど使ってみませんか?と誘ってみる、努力しましたが全く興味がないようです。
私から「さみしい」と言ったこともありました。
(私は体系的にも顔もいい方ではありませんが醜い方ではないと思います。)

私の裸をみても全く興味を示さない、興奮しない夫を憎らしく思った時期もあります。
セミダブルのベットで今も一緒に寝ています。
私は女として男性に求められる事はもうないんだな・・と思うとさみしく思ったり夫を憎らしく思ったり・・・
ですが、興味がないものに興味を持てというのは無理だとわかりました。
もう若くもないのでいつまでも女をしている私もバカでしょうか?

今はこの事が原因で離婚しようと思っていますが、夫婦仲はとてもいいのです。
セックス以外の日常の生活に何の問題もありません。
先日も「○○に旅行に行きたいな~」と行ったら「離婚後でも行けるから一緒に行ってもいいよ!」という返事が返ってきました。
他の男性とセックスをする事はいけない事ですので、したいと望むなら離婚するしかないと思っていますし、その話をすると夫も「そうだね」と言います。
夫婦仲は何も問題がないのに離婚していいのかと悩んだり、でも単なる同居人のような暮らしは嫌だなと思ったりで悩んでいます。
セックスが嫌いな奥様も多数いるみたいですので、「そのような人だったらあなたと気があったのにね」というと「そうだね」という返事が帰ってきました。
金銭トラブルや暴力等、浮気もなく真面目に働いてくれる頼れる優しい旦那であります。

女を捨てる事も考えましたがまだできそうにもありません。
こういうケースで離婚した方はいらっしゃいますか?
またなんでもいいので意見を聞けたらと思います。

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ベストアンサーに選ばれた回答
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anntann_4498hpさん 編集あり2008/9/2420:56:03
お風呂に一緒に入り、彼の前身洗い、ついでにチンポを石鹸泡で擦って勃起させる、

寝る時はチンポを握って寝る、これは私のものよ!で文句は引っ込みます、こうして

勃起させてればセックスを求めてきます、何らかのストレスで?勃起不全でしょうから

こうして勃起させちゃうんです、勃起しなければセックスは有り得ません。頑張って!。

またたまにはフェラも有効、してると勃起してきます、出来るかな?襲ってやって下さい、

余裕があればスッポン料理で勃起します、錠剤も日当たり量数倍で同様な効果です、

セックスミネラルと言われる亜鉛も多く取らせる事、カキに多く含まれています、参考に、

 

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セックスレスで離婚を考えている方が知っておくべきこと

 


自身のパートナーにセックスを求めても、いつも拒否され続けて、長期間にわたりセックスレス状態である。

夫婦なのにセックスを拒否され続けられると、相手に対して不信感を持つようになるのではないでしょうか。

そして最終的には、この様な相手とは離婚して、別のパートナーを見つけたいという思いになる方もいるかと思います。

そこで今回は、セックスレスと離婚をテーマに取り上げたいと思います。

主には、裁判ではセックスレスを理由に離婚は認められるのか?

相手のセックス拒否が原因による離婚は、慰謝料を請求できるか?についてお伝えします。

相手の拒否によるセックスレスで、離婚を考えている方はぜひご覧ください。

目次 [非表示]
1 セックスレスとは?
1.1 セックスレスになっている夫婦の割合
2 セックスレスを理由に離婚できる?
2.1 セックスレスだけを理由に離婚を争う
2.2 性的異常も離婚原因となる
3 セックスレスを理由に慰謝料請求
3.1 どれくらいセックスレスなら慰謝料請求できる?
3.2 セックスレスの慰謝料の相場
3.3 セックスレスで慰謝料請求が出来る要件
4 セックスレスの証拠を用意しよう
4.1 セックスレスの証拠になるもの
5 「セックスレスで離婚を考えている方が知っておくべきこと」まとめ


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セックスレスとは?

まずは、セックスレスの定義とは何かについてお伝えします。

日本性科学会によるセックスレスの定義は次の通りです。

「特別な理由がないのに、夫婦(カップル)の合意した性交またはセクシュアル・コンタクトがひと月以上ない状況」

ここで指す「セクシュアル・コンタクト」には、キスやペッティング、裸によるベッドイン等も含まれます。

日本性科学会とは、臨床的な研究や診療によって性の健康の推進を図る専門家の団体)

しかしこの定義で示す「ひと月」という期間だと、短いと思われる方も多く、セックスレスのイメージとは少し違うようです。

ですので一般的には、夫婦の一方が性交を求めているのに、相手がそれを拒否し、長期間に渡り営みが無い状態。

または不満を持っている状態を、セックスレスと言うことが多いようです。


セックスレスになっている夫婦の割合

それでは日本性科学会のところの言うセックスレス状態。

つまり、ひと月以上セックスがない夫婦の割合はどれくらいいるのでしょうか?

このことの参考になるデータがあります。

日本家族計画協会が2014年に行った「男女の生活と意識に関する調査」というものがあります。

(日本家族計画協会とは、行政と連携し専門家の指導を得ながら、家族計画・母子保健の普及啓発の為の事業を進める公益民間団体です)

それによると、ひと月の間にセックスがなかったと答えた率は44.6%でした。

年齢別で一番多いのは35~39歳で46.9%です。

10年前にも同様の調査をしていますが、その際は31.9%ですのでセックスレスの夫婦は増加傾向にあります。

増加と同時に、以前と比べ、セックスレスにより夫婦関係が悪化し、離婚トラブルに発展する件数も増えています。

当然ですが、夫婦両方が求めない場合は離婚問題になりません。

夫婦の一方が求めても、相手が拒否する場合に関係が悪化し、そして離婚問題に発展するのです。



セックスレスを理由に離婚できる?

それでは次に、セックスレス(セックスの拒否)を理由に離婚をすることが出来るか否かについて取り上げます。

セックスレスを理由に離婚できるどうかは、セックスレスが元で夫婦関係が破綻したか否かが争点となってきます。

夫婦間におけるセックスは法律の世界でも、婚姻の必要不可欠な要素になると考えられます。

ですので「正当な理由なく」セックスを拒み続けることは、夫婦関係の要素を拒否していることになります。

従って、セックスレスは「婚姻を継続し難い重大な事由」に当てはまり離婚原因となります。

相手の数回だけの拒否や、数か月程度の拒否では、その後に相手が応じる可能性があるので離婚はできません。

法律上の争点となってくるのは、相手が1年以上の期間に渡り拒否した場合です。


セックスレスを理由に離婚を認めた裁判例
実際にセックスレスを理由に、裁判で離婚が認められた例は次の通りです。

性交渉不能を告げず結婚し、一度も性交渉がない
夫がAVにハマって自慰行為にふける
同性愛者で妻との性交渉を拒否
ポルノ雑誌にしか興味を持たず、妻と性交渉しない



セックスレスだけを理由に離婚を争う

セックスレスだからといっても、直ちに離婚判決が出るとは言えません。

先ほどお伝えした通り、夫婦関係の破綻なき場合の離婚は認められません。

長期に渡るセックスレスであるが、円満な夫婦関係を築いている方は大勢います。

離婚を認めてもらうには、セックスレスを含めた色々な理由で夫婦関係が破綻状態だと示すことが求められるのです。

よって、結果的にはセックスレスのみを理由に離婚することは難易度が高いと言えます。


性的異常も離婚原因となる

反対に、昼夜関係なくセックスを強いられるなど、一般的に比べ非常に強い性欲がある場合も、離婚原因となりえます。

また、性的嗜好の面に於いては、明かりをつけてソックスを履いた状態でのセックスを求めてきたことを理由に、離婚が認められた事例もあります。

つまり、相手が拒絶することを求め続けると離婚原因になるということです。



セックスレスを理由に慰謝料請求

セックスレスの場合においても、不倫や暴力などの場合と同じ様に慰謝料請求が出来ます。

「慰謝料」を法律用語でいうと「不法行為に基づく損害賠償」といいます。

不法行為が成立するには精神的損害が必要不可欠です。

相手がセックスに応じないことも精神的損害に該当するといえます。

ですので、セックスレスの場合においても慰謝料請求が出来るのです。


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どれくらいセックスレスなら慰謝料請求できる?

次に、どのくらい期間セックスを拒否されたら慰謝料請求が可能かについてです。

個々の経緯にもよっても違ってきますが、一般的に1年間以上に渡り、セックスを拒否があれば慰謝料請求が可能なケースが多いでしょう


セックスレスの慰謝料の相場

セックスレスにおける慰謝料の相場は100万円ぐらいです。

セックスレスにもレベルの問題があるため、もちろん事情によって慰謝料額も変動します。

その幅は数十万円〜200万円です。


慰謝料が高くなる事情とは?
慰謝料の金額が高額傾向になる主な事情は次の通りです。

結婚期間が長い
相手の年収が高い
資産が多い
年齢が高い
養育する子供の人数が多い

なお、離婚に関する慰謝料についての詳細は「離婚の慰謝料の相場と相場以上の額を獲得する為に知っておくべきこと」をご覧ください。


セックスレスで慰謝料請求が出来る要件

拒否によるセックスレスで慰謝料を請求するには、

相手が「セックス出来るのにしない」といった状況が存在することが必要です。

よって、勃起不全のケースなどで、本来セックスをしたくても無理だいう場合には慰謝料請求は出来ません。



セックスレスの証拠を用意しよう

セックスレスを理由に離婚及び慰謝料を求めるなら、まずは話合いでの合意を目指しましょう。

しかし、相手がそれらを拒否する場合や、話し合いに応じない場合は、離婚調停を申し立てます。

離婚調停でも合意できない場合は、離婚訴訟へ進みます。

離婚調停や裁判では証拠が重要です。

特に裁判ではセックスレスの証拠がないと、離婚や慰謝料は認めてもらえませんので必須となります。

その証拠を元に法廷では、夫婦関係が破綻していること、その原因が相手にあることを立証する必要があります。

その立証は大変難しいです。

相手がセックスを拒否したことを認め、その理由が争点になる場合は、拒否事実の立証は必要ありません。

一方、相手が拒否していないと反論すると、拒否事実の証拠が要ります。


セックスレスの証拠になるもの

拒否事実の証拠として考えられるものは次の通りです。

セックスを拒否されたことを書いた日記やメモ
相手がセックスを拒絶していることがわかる会話の録音

なお「セックスを拒否されたことを書いた日記やメモ」はセックスレスとなる前の段階からの日記が、継続的にあると一層良いです。



セックスレスで離婚を考えている方が知っておくべきこと」まとめ

今回はセックスレスと離婚をテーマに取り上げました。

お伝えした内容が「今の配偶者とは離婚して、新たなパートナーを見つけて人生をやり直したい!」という方の参考になれば幸いです。

夫婦間の性生活は婚姻の基本となるべき重要事項です。

ですので、相手が「正当な理由なく」セックスを拒み続けることは裁判上でも認められる可能性がある離婚理由となります。

セックスレスが原因で相手との離婚を考えている方は、相手が離婚等を拒否したときを想定して、あらかじめ今回お伝えした証拠収集をしましょう。

それでは最後までご覧頂きありがとうございました。



絶望的だった私の離婚が成功できた理由
あなたは離婚をしたいが、

夫が離婚に応じない
夫のモラハラで離婚の話し合いにならない
離婚したいなら親権を諦めろ
離婚するなら養育費などのお金は一切渡さない
弁護士から離婚は無理だと言われた・・・など

このような理由で離婚を諦めていませんか?

私自身も離婚に関しての争いは難航し、途方に暮れ絶望していました。

しかし、ある情報がきっかけで理想的な離婚をすることができました。

もし、あなたが離婚のことで悩んでいるなら、このことは解決に繋がるヒントになるかもしれません。

詳しくは下のオレンジ色のボタンよりご覧ください。(離婚したい女性向けです)↓

 

セックスレスで離婚を考えている方が知っておくべきこと

 

 

セックスレスと不倫
ペンネーム:かぁさん 40代女性 ペンネーム:りん 9歳と3歳の子供がいる、結婚して12年の夫婦です。 まず背景として、私が原因でセックスレスがありました。 子供が生まれてからどうしてもそういう気分になれなかった私は、 主人の単身赴任が多かったこともあり、 上の子ができてから下の子の子作りまでに1,2回くらいしかしていませんでした。 何度か断っていましたがそのうち誘ってもこなくなっていました。 下の子の子作りも、女の子がほしいからと産み分けを私が希望し、 淡泊なセックスをしてもらい、 数ヶ月してようやく妊娠したので何度かセックスしていますが、 主人に言わせるとそれは回数に入らないそうです。 下の子が生まれてから誘われることがなかったのですが (子供の寝付きが悪くてどうしても一緒に寝てしまうのと、 主人の単身赴任の期間もあったので) 去年の春頃に久しぶりに誘われました。 その時がちょうど子供の寝かしつけとともに一度寝てしまい、 聴きたいラジオのために無理して起きた時で、 急に「えっちしよ」とストレートに言われたので引いてしまいました…。 その場は「生理がまだ終わりかけだから…」と断り、 次の日思い直して「子供はもういらないんだけど、コンドームあるの?」 とメールしたら「買って帰る」と買ってきて、 なんだか楽しそうに帰ってきました。 それから夜誘われるのが怖くて寝かし付けの後に 起きてリビングに行く事が怖くなり、辛かったので 「子供がいるとどうしてもそういう気分になれなくて…」と、 子供が起き出す前の出勤前の朝に泣きながら訴えてしまいました。 主人は「分かったよ」と言ってくれたので、 分かってくれていたと思っていたのですが…。 私もこのままではいけないと色々努力して、「したいな」と思えるようになり、 昼間もちょっとスキンシップしてみたりして、 10月頃に夜、自分から甘えていきました。 すると、「俺のこと嫌いでしょ」と言う言葉が。 「そんなことない」と言うと「じゃあ勘違いか」と。 でもくっついて行ってるのに微動だにせず、 逆にいらいらしている様子で今までの不満をたくさん言い出しました。 何年か前のことばかりですが、けんかすると子供の前でもひどい言葉を言うとか、 お義母さんに会いたがらないから下の子に全然会わせてあげられてないとか。 そしてやはり「コンドームまで買ってきたのに断った」と。 もう一生出来ないとあきらめて捨てたよ、と。 嫌いだからしたくないんだと思った、と… 後々聞くと、結局このことが大きいみたいです。 母親モードだからそういう気分になれないことを前から言ってるつもりだったし、 主人もそれについて特に言ってこないので 理解してくれてるとばかり思ってましたが違ったようです。 言い合いになったり何か相談しようと思っても 私が自分の意見を「こうです!」と強く言ってそれ以上言わせてくれないから、 行きたかった地方の勤務にも行けなかったし、 普段怒られてばかりだ(片付けとかしてくれないからなんですが…) 等々それから話し合ってもどんどん今までの不満を言われました。 私としては震災直後の北方面への勤務だったので強く反対したのですが、 「そんなに大事な地方勤務だったならちゃんと言ってくれれば良かったのに」と言うと「言わせてもらえる雰囲気ではなかったからあきらめた」と言われます。 春頃に断ってから後には特に大きなけんかするでもなく、 普通に過ごしてきていたのでびっくりでした。 でもその時は「別れたいほど私を嫌いなのか?」と聞くと 「そんな極端な話ではない」と言っていました。 急すぎるので何かおかしいと思い 「他に好きな人でもいるのか?」と聞いても「いない」と言っていました。 12月の上旬に相談があると言われ 「好きではなくなったから離婚したい」と言われました。 そんな極端な話ではないと言っていたのに… 「子供がいるから離婚はできない、不満だったところ直していくし、 セックスレスも誤解があったんだし考え直してほしい」と言っても離婚したい、と。 「やはり好きな人がいるのではないか?」と聞きましたが「いない」と… そのまま明るく努めてやっていたのですが、12月20日頃にまた相談があると言われ 「最近文句も全然言わない姿を見てたら、元々嘘つけない人だし、本当のことを言わなくちゃと思った。好きな人がいて9月から付き合っている。職場の人で仕事帰りに会っている」とのことでした…。 「離婚してその人と結婚するわけではないけど付き合いたい」と。 「子供のことをよく考えて思い直してほしい」と言っても 「だって今まで普通じゃなかったでしょ?9年もセックスしてないし。 今まで自分の意見を我慢してきた。 本を読んでる中に自分のことを大切にしようとか 人生70年だからもう半分過ぎたとか書いてあり、自分の人生を大事にしたいと思った。老後子供たちがいなくなって二人になったときにもこんな関係じゃ嫌だと思った」 等々言われました。 とにかく子供もいるし急に離婚と言われても今は応じられないと言い、 探偵に証拠の調査を依頼しました。 (結果は出ており、そろそろ報告の文書が送られてきます) そして、12月はじめに勤務先に掛け合って外の勤務に出してほしいと言ったらしく (最初は言ってないと否定してました)、3月下旬から単身赴任が決まりました。 そこの近くに仕事がある日にマンションを見てくると 朝言って出て行ったので帰ってきてから聞くとすんなり 「彼女と二人で見てきた、二人でも住める広さにした (いつもはワンルーム、今回は1DK)日曜日も子供の顔見るとかわいくて 離れられなくなるから帰ってこないかも」と言い出しました。 あまりにも自分本位なので「子供の気持ちを考えてほしい」などと言ったのですが、 あまり伝わってるように思えません…。 自分が会えなくなるのが辛いとかそういうことばかりで、 離婚したら子供が辛い目に遭うんだよと 色々言ってもあまり感じるところはないみたいで… 子供のために離婚しないで戻ってくるのを待とうと思っていたのですが、 あまりに強硬手段に出てきたので、 私も時期はよく考えなきゃいけないけど離婚は仕方ないかな、と思い始めました。 不倫相手に会ってくるのも隠さないので辛い毎日ですし… しかしその夜中と次の日の早朝(土日で家にいました)は急に起こされ「色々考えてたら気持ち悪くなった、どうしたいのか分からない、離婚したら結局両親が悲しむ、みんな悲しむ、家族と離れるのも辛い」と言い出しました。 私のことが嫌いだから別れる、不倫が離婚の原因ではないと言い張っていたので、 彼女と別れても離婚はしたいんだと思っていたら、 彼女と別れて一人になったら…と答えに詰まっていました。 私は、こんなに揺らいでるならやはり離婚しないで行く方が良いかな、 と思い直したのですが… 早朝話した日「彼女と会ってこういう気持ち話してくる」なんて言って出て行き、夜遅くに帰ってきて何も報告なく寝ようとするので 「どんな話してきたか一日中気になってたんだけど?」と聞くと 「別に」と…! さらに聞くと、私たちが話し合いで話していた 「上の子が中学受験の塾に行き始めたばかりだから、 上の中学受験終わるまでは少なくとも離婚はしない、日曜などは家に帰る」 と言う話をして、「子供のことを考えると辛いと泣いてきた」と。 「離婚したい気持ちは土日話してたときも変わらないし何も変わってない」 と言いますが、明らかに土日とは別人で、話してることも全く違う感じでした。 彼女と遅くまで話し合ってきて疲れてたのもあるでしょうが、 土日子供と過ごしてたときは少し揺らいだけど 彼女と会ったらころっと戻ったようです。 離婚の話なんてまだ初めて離婚したい言われたときと 不倫を告白されたときの二回しかしてないのに、 出て行くつもりで彼女と二人でマンションを借り、 住所は聞かれれば教えるけど…と合い鍵をおいていく気もないのに 緊急連絡先は私にして、勝手に私の勤務先と電話番号、 私の携帯番号を彼女の前で書いてきて (本人確認の電話がマンションの会社から来たので分かりました。 署名捺印も今度お願いしますと言われました) 私は突然のこと過ぎてまだ主人のことを好きなままでしたし、 離婚しないで我慢してそのうち別れるのを待とうかと思ったのですが…。 「単身赴任したら彼女と今よりも会うだろうしその部屋に呼ぶだろうし泊まるだろう」なんて言われ。 そしてそのマンションの緊急連絡先を私にして平気な主人にも頭が来たり。 あまりにも自分本意に突っ走っているので、嫌になってきてしまいました…。 ただやっぱり子供たちにとっては大好きなパパで、 主人も子供達に良くしてくれるので迷ってしまいます… 子供の節目で離婚か、今すぐ離婚か、 下の子が中学受験するくらいまで待ってから離婚か、かたくなに拒否するか… どうするのがよいのでしょうか…? 単身赴任で出て行って日曜だけ戻るって言う生活をしてみてから 考えた方が良いのでしょうか…? 不倫と言われてまだ一ヶ月くらいなのにかなり疲れ切っている私です…。

 

セックスレスと不倫 – 岡野あつこの離婚相談救急隊

 

 

セックスレスで離婚する前に